ビサボロール

Bisabolol

ビサボロール
  • IUPAC名
    (2R)-6-methyl-2-[(1R)-4-methylcyclohex-3-en-1-yl]hept-5-en-2-ol [IUPAC]
  • 分子式
    C15H26O
  • 分子量
    222.37  g/mol
  • CAS No.
    515-69-5
  • 分類
    単環式セスキテルペンアルコール

ビサボロールの効果・効能・作用

in slico in vitro ex vivo in vivo
Non-clinical Clinical
Mice Rats Guinea Pigs Human
Anti-inflammatory Effects
Anti-nociceptive Effects
Anti-bacterial Effects
Anti cancer Effects

抗炎症 (Anti-inflammatory Effects)

RAW264.7細胞においてリポ多糖(LPS)添加により炎症を引き起こす物質である一酸化窒素(NO)およびプロスタグランジンE2(PGE2)の産生が誘導されますが、ビサボロール添加によりこれらの産生が抑制されることが報告されました。1)

刺激軽減 (Anti-nociceptive Effects)

マウスに浮腫を誘発させた際の身をよじる行為や、角膜炎症を誘発した際の目を拭う行為が減少したことが報告されました。2)3)

抗菌 (Anti-bacterial Effects)

ビサボロールは黄色ブドウ球菌、カンジダ、バチルス・ソロバクテリウム、萎黄病 フザリウムなどの複数の菌類、細菌類に対して抗菌効果を有することが報告されました。4)

抗癌 (Anti cancer Effects)

すい臓がんの細胞であるKLM1、Panc1、KP4株において、ビサボロール添加により細胞増殖が抑制されたことが報告されました。5)

  • 1)Kim et al., Food and Chemical Toxicology, 2011
  • 2)Rocha et al., N aunyn-Schmiedeberg's Arch Pharmacol, 2011
  • 3)Teixeira et al., Pharmaceutical Biology, 2017
  • 4)Eddin et al., Nutrients, 2022
  • 5)Murata et al., Anticancer Research (2017)