これからの時代の
自然なるバランスを、
科学の力で。
「これからの時代の自然なるバランスを、科学の力で。」
自然とは平等な存在。
やさしいばかりではなく、厳しいばかりでもない。
100%もなく、ありのままのバランス。
人間は自然の一部でありながら、「自然」の感覚を失っている。
自然の中での人間らしいバランス、
その感覚を呼び覚ましてくれるのは「自然の叡智」。
私たちは100%を是としない。
高度に利便性を増した人工的な都市で暮らす人たちへ。
「自然の叡智」を科学の力で解き明かし、
自然と人の在り方を変える。
精油について
精油は、様々な植物が、自然界との調和を生み出す中で生まれた、揮発性有機化合物などの複合物質で、葉・果実・花・幹などそれぞれの重要な部位にこの精油をため込み、重要な機能を担っています。これらの植物から得られた精油は人にホリスティックな働きをし、様々な生活の場面で役立てられてきました。精油とは、まさに植物の叡智の結晶のようなもので、以下の様にAEAJ(日本アロマ環境協会)によって定義されています。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質。各植物に特有の香りと機能をもち、アロマテラピーの基本となるもの。
引用元 : AEAJによる精油の定義より
RESEARCH TOPICS / 研究トピックス
ホリスティックな視点に立ち、様々な研究・調査結果を紹介します。
COLUMN / コラム
モノづくりに関わる様々な方にスポットを当てて紹介します。
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2025.03.15
香りを科学で紐解く
-現代のデジタル化が生み出す「脳疲労」に対する香りの可能性- Vol.1私たちは目まぐるしく移ろいゆく日々の中で様々なストレスに晒され、それを知らず知らずのうちに心やからだに溜めこんでしまっています。このコラムでは現代社会、特に都市型生活者(※)を取り巻く環境にも着目しながら、植物や精油、香りの力について専門家の方々のお話を伺いながら科学的な視点で探っていきます。
Vol.1は「脳疲労」をキーワードに、神経科学を専門とされ、香りの効用にも詳しい塩田清二先生にお話を伺いました。
(※) 都市型生活者
ここでは高度に産業化した社会で生きている現代人を指す。 -
2024.12.02
世界中の食材が、余すことなく活用される資源になるまで。
ー食料を起点に循環する未来のためのアプローチー Vol.4国内のカロリーベース食料自給率は38%(※)と低く、ほとんどの食料を輸入に頼っている日本。住商フーズは、住友商事グループの食品開発、輸入、販売を行う商社として国と国の「食」の架け橋の役割を担っています。海外から輸入される食料が海を超えて私たちに届くまでには、製造や加工の過程でフードロスが生まれているのも事実。そこで住商フーズが力を入れているのが食品残渣に新たな付加価値を見出すアップサイクルです。vol.3とvol.4では、原料の生産現場と商品を作るメーカー、どちらの目線も汲み取る立場だからこそ感じる食料にまつわるアップサイクルの実態について、住商フーズの藤村さんと新沼さんに聞きました。
(※)参考:令和4年度 農林水産省の統計より
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/012.html